眩しいサイン

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SAKANAQUARIUM 2019 (834.194)6.1ch Sound Around Arena Session

に行ってきた。

2枚の写真以降はセットリストを記載するので、内容が気になる方はここでブログを見るのをやめて頂きたい。

 

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2019.04.07(日)千葉 幕張メッセ セットリスト

 

1.セプテンバー(新曲を1番のみアコギで)
2.アルクアラウンド
3.夜の踊り子
4.陽炎
5.新曲1(マイノリティー?)
6.Aoi
7.さよならはエモーション
8.ユリイカ
9.years
10.ナイロンの糸
11.蓮の花
12.忘れられないの
13.新曲2(ソウル調)
14.新曲3(U2ニューオーダーな感じのA.BメロからのWEEZERみたいなエモいサビ)
15.INORI
16.SORATO
17.ミュージック
18.新宝島
19.アイデンティティ
20.多分、風。
21.セプテンバー(新曲フル。6/8拍子)

 

EN.1バッハの旋律を夜に聞いたせいです
EN.2白波トップウォーター
EN.3グッドバイ

 

アルバム発売前のアルバムツアーということで、どんな内容になるのか完全に未知数のライブだった。

どんなものなのか想いを馳せていると、開演。

先ずはサラウンド効果を体験するような、風が会場を回るような音が流れる。

そしていきなり新曲からスタート。アコギ一本で弾き語りスタイル。

初めて聞く曲にもかかわらず、メロディーが素晴らしいので違和感なく聴けた。

一郎くんを真上から映写するのも演出として素敵だった。

 

シングルを連発していく。

正確に言うと「陽炎」はシングルではないのだが、ライブ映えする。

途中にギターソロを挟んでおり、テレキャス+ファズ+オクターバー

存在感を感じることができた。

「ライトダンス」のそれが一番近いかもしれない。

細かい部分だが「蓮の花」のアレンジ、最後のサビの転調はハイライトのひとつだったように感じる。

 

12.13の新曲はアシッドジャズとシティポップを足したようなリズムの曲。

14はAメロはニューオーダーの「Temptation」やU2の「Where The Streets Have No Name」を彷彿とさせながら、サビではいきなりロック調になる。

そのサビがWEEZERのような「エモい」感じで、サカナクションにしては珍しく

火花が上がっていた。

 

ここで聴けた新曲は、80年代後半〜90年代前半のリズム及びアプローチを多用していたように思う。

しかし、全く古く感じない。

サカナクションはやはりメロディーと演奏という「バンド」としての骨格がしっかりしているので、どんなアレンジを加えてもサカナクションにしかならないのだ。

それを再認識することができた貴重なライブだった。

この調子でいくと、ニューアルバムには期待しかできない。

 

一方で、15〜17のDJブースのくだり。

ここは完全に観客の反応が二分することになった。

サカナクションにポップ/ロックを求めている人、ダンスミュージックと捉えている人で全く反応が違った。

腕を組んで棒立ちの人もいれば、ひたすら踊っている人もいる。

この演出に関してはだいぶ前から行われているはずなのに、反応が鈍くなる。

縦ノリと横ノリは別だと理解するのに時間がかかるのはもちろんわかるのだが。

 

サカナクションはバンドではあるが、実はただ楽器が(かなり)出来るクリエイターの集まりなのだ。

それを理解できるかどうかでこの演出は意味が変わってくる。

それにしても日本の音楽はあるポイントから鎖国になってしまったように感じる。

自分を解放するための手段の一つが音楽だと思うのだが、それを観客が自分自身で狭めているようだった。

せっかくこんなにも楽曲の色を多く持つバンドなのだから、ライブの全てを楽しんでほしい。

 

そして金曜日に発表された「NF in MIDNIGHT SONIC」について。

 

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MCでも触れていたが、サカナクションがキュレーションを行うイベントだそうだ。

一郎くんが

 

「明け方にスピッツ聴きたいなあ〜」

 

とか、

 

YMOさんに来て欲しいなあ〜、でも深夜だからやってくれるかなあ」

 

など言っていたが、YMOにはむしろ早朝の方が良いのでは?と思う。

 どちらにしても楽しみである。

 

最後にお土産に買った「たべっ子水族館」。

この辺りのセンスも含めて今後も目が離せそうにない。

 

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