孤独のRunaway

プロディジーのキースが亡くなった。

思い出すこと96年あたり、下北沢Club QUEのイベントで「Voodoo People」を聴いたのが出会いだったな。

その後「Firestarter」、「Breathe」などのクラブヒットナンバーを経てあの大傑作アルバム「The Fat Of The Land」が完成する。

僕は過去に98年の幕張メッセ公演、2004年のエレクトラグライド、2008年のサマーソニックでその姿を拝んだ。

 

 

2009年くらいにこの動画を見つけた。

「Smack My Bitch Up」の作り方で、プロディジーをちょっと身近に感じた。

 


彼らのパフォーマンスは2000年代も健在で、ド迫力のリズムトラックから繰り出される超低音に酔いしれた(本当に酒に酔っていた)思い出がある。

ブームとして一過性で終わりがちな見た目ではあったが、2009年に出したアルバム「Inveders Must Die」はその年のマイベスト5に入る名盤で、その実力をまざまざと見せつけた。

要するに彼らは本物だった。

 


今年は新作もリリースし、夏フェスのどこかに参加するだろうと思っていたので非常に残念である。

過去に見ておけてよかったと本当に思う。

 

最近はファッション界でも大物が亡くなったりするといろんな箇所で

 

R.I.P

 

と書かれる。

 

「お前ら本当に好きだったんかい」

 

と突っ込みたくなる気持ちを毎回押さえるのに必死である。

しかし、別れは突然やってくるものだし、永遠に続くものなどないとタモさんが教えてくれた。

本件も残念ではあるが、僕個人が人の運命を止められるわけもなくただ事実を受け止めている。

R.I.Pと書けない(書きたくない)気持ちを、最初に出会った時のこの曲を聴くことで供養にさせて欲しいと思う。

プロディジーを、キースを見ておけてよかった。

なるべく同じ思いをしないように会える人には会っておこう。

明日の事なんて誰にもわかんないからね。