MY SAD LOVE

先日何気なくファッションスナップドットコムを見ていたら

 

 

まさかの「ワールドワイドラブ」が民事再生法

「ワールドワイドラブ」と言えば、90年代前半のブームだった

 

「フェミ男」

 

のイメージが強い。

 

f:id:hynm_hayashi:20190205115616p:plain

*当時の「フェミ男」。コスプレでもなんでもなく、こんな奴らがゴロゴロいた。恐ろしくポップな裏腹ブーム前夜。

 

 

f:id:hynm_hayashi:20190213132040p:plain

*襟の出し方、ジャケットの着丈の長さなど小沢健二インスパイア。新宿伊勢丹前での撮影らしく、メンズノンノのスナップに来場したと推測。シドチェーンの意味もわからず着用してそうな彼は今どこに。

 

「スーパーラバーズ」と並んで人気だったと思う。

実際僕も池袋のP'PARCOでよく買ったものだ。

そしてトレンドを牽引していた「フェミ男」と言えば「いしだ壱成」。

当時大人気だった。

いろんなファッション誌の表紙を飾っていた。

 

f:id:hynm_hayashi:20190205114057p:plain


 *当時のいしだ壱成。僕が通っていた美容院で「いしだ壱成と同じ髪型にしてください」と言った事は容易に想像できるだろう。余談だがtrfYUKIも同じ髪型だった。

 

人気絶頂期の最中にシングルリリース。

歌手デビューも果たす。

f:id:hynm_hayashi:20190205114957p:plain

*レゲエ調の曲。「WARNING」のタイトルを今の自分が聞いたらどう思うのか。

この時すでに警鐘は鳴らされていた。 

 

このトレンドはわりと「あっ」と言う間に衰退した。

パンクをベースにしたムーブメントは若くないとキツイので、年齢層がかなり若目のブームだったのに加え、骨格が細くないと似合わなかった。

もしも現世にトレンドが存在していたとして、初デートでこの格好で来られたら女の子はまあ引くよな。

 

ブランドというものは入学すれば卒業する。

一過性の熱にうなされているようなものだ。

そういう意味ではワールドワイドラブはここまでかなり頑張っていたのだろうと推測できる。

 

パンクテイストを教えてくれてありがとうワールドワイドラブ。

ロックのクラブに遊びに行く時に気合い入れて着ていたワールドワイドラブ。

ミッシェルガンエレファントとコラボしていたワールドワイドラブ。

僕のアーリー90'sを彩ったワールドワイドラブ。

殿様のフェロモンで武田真治が着ていたワールドワイドラブ。

 

君を忘れない。

またいつか出会える日まで。

最後に筋肉のかけらもない武田真治を置いておく。

彼が勝ち組であったことは当時は誰も知る由もない。

 

f:id:hynm_hayashi:20190213124414p:plain