パーフェクトライフ

先日は三件打ち合わせがあった。

ひとつは僕からの相談、もう二つは先方から僕への相談だった。

 

僕からの相談の相手は、僕が勝手に「日本一のスニーカーショップ」だと思っている店のディレクターで、いつも何かの節目に時間をとってもらっている。

お酒を飲んだり、頻繁に連絡を取り合うような間柄では無いのだが、とても有り難い事に(多忙なのに)必ず時間を作ってくれ、その都度的確なアドバイスと刺激をくれる。

僕はそれがとても嬉しいし、時間がかかってもいつか一緒に仕事をしたいなと思う。

そして何よりそういった友人がいる事が財産だ。

彼は自分の事を「ストリートの住人」だと言う。

しかしその枠を超えた仕事っぷりは世間に衝撃を与えているように見える。

たまたま話に出たのだが、

 

「僕は自分ではどこ(のコミュニティ)に属しているかよく分からないんですよね。どんな風に見えますか?」

 

と聞いたところ、

 

「やっぱりストリートの住人じゃないですか?じゃないとゴローズ付けないですよね。昨日今日買った訳じゃ無さそうですし。そこに価値観を持ってないと付けないですよ。」

 

と言われたのが印象的だった。

この人は僕を同じコミュニティにいる人だと認めてくれていたのが素直に嬉しかった。

歳を重ねてもマインドが変わらない。

そんな人生を過ごせるなんて幸せもんだ。

 

頂いた二件の相談は、どちらも自分なら取っ掛かりまでは出来そうな事だった。

またこれが、

「こういう事が面白いんじゃないですか?」

と言った提案が、先方の考えている事とかなり近かった。

相談と言うよりは答え合わせのような感じか。

どちらも来年の案件だけど期待できるかもしれない。

 

僕はよく「メインの仕事は何ですか」と聞かれる事がある。

確かに色んなことをやっていると思うが、根本にあるのは

 

「人の悩みを解決するのが仕事」

 

だと思っている。

どの案件もそうなのだけど、皆持っている長所が違う。武器が違うのだ。

それは企業の大小は関係ない。

悩みの質も違う。

 

自分に出来る事は、それらを俯瞰で見ながらアドバイスをし、動き、結果に繋げる事である。

 

こう言うとなんとも大層な言い方に聞こえるが、結局は先に話したようにただの「人の悩みを解決する事」だけなのだ。

 

僕に悩みを打ち明けてくれる人はみんな本気で戦っていると共に、本気で課題に取り組んでいる。だらっと仕事している人は1人もいない。

相談に来る人からも刺激をもらえる。

そして自分を必要としてくれている人は自分も必要な人なのだ。

そんな環境で仕事ができている事が有り難い。

 

ある日から他人と自分を勝手に比べる事をやめた。

どんなに良く見える人でも、実は自分と同じような悩みを持っていると思ったからだ。

そして、魅力的な人ほど知らないところでむちゃくちゃ努力しているし、謙虚である。

見習おう。

 

完璧に見える人も みな見えないところで

青筋立てて苦しんでる

何かに向かい手をのばし もがいてるその姿

それこそがパーフェクトなライフ

 

いつ自分にパーフェクトライフが来るかは分からないが、毎日を悔いなく過ごそうと思った。

そんな事を考えた火曜日でした。

 

 

www.houyhnhnm.jp

 

最後に、フイナム様にも「Van Gogh Museum」をご紹介いただきました。

ありがとうございました。